日本化学機械製造の環境設備機器

限りある化石資源の代替として、地球環境にやさしいバイオリファイナリーへの転換が進められています。
植物が光合成によって作るバイオマス(草木、穀物、食物残渣など)を原料に、エネルギー源としてのバイオエタノール、バイオディーゼルや化学製品･素材を製造する技術開発が進んでいます。
バイオマスから、エネルギー、化学製品･素材を製造する技術に、当社の蒸留装置、爆砕装置、マイクロ波が利用できます。
日本化学機械製造は、環境保全に、そして新エネルギー、新素材の製品化実現に貢献いたします。

植物等の繊維質の物質に蒸気圧をかけ、瞬時に大気放出することで数ミリ程度にまで粉砕する装置です。
木質バイオマス原料の中にあるセルロースとリグニンを分離しやすい状態に出来ます。
その事例を紹介いたします。

・爆砕装置

マイクロ波（電磁波）の照射により、反応時間は短縮され、さらに高収率で製品が得られます。 その特長を生かし、最近では木質バイオマス変換に応用されてきております。 その事例を紹介いたします。

・マイクロ波処理装置

当社では永年培った蒸留技術を生かし、国家プロジェクトで北海道十勝地区にバイオエタノール蒸留設備を納入いたしました。規模としては国内最大の生産規模となります。その事例を紹介いたします。

・バイオエタノール蒸留装置　　　・バイオエタノール脱水膜ユニット