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VOC触媒脱臭装置
装置紹介
化学、食品、医薬品、印刷などの製造ラインより発生するVOC(揮発性有機化合物)をCO2とH2Oに酸化分解し、臭気の発生を無くします。触媒を用いることで酸化分解温度は150~350℃に押えることができ、直接燃焼式と比較してエネルギーを大幅に低減できます。エコノマイザー(熱交換器)を用いることにより熱回収ができ、さらなるエネルギー回収が可能です。
特長
- ①低温(150~350℃)で接触酸化させるため、直接燃焼式と比較してランニングコストがかからない。
- ②他方式に比べ装置がコンパクトである。
- ③触媒は、洗浄・再生可能である。
導入例
製品乾燥時に発生する溶剤ガスが作業空間に充満し、作業環境が劣悪でしたが、発生源にフード、脱臭装置を導入し、局所排気することで、溶剤ガス臭が無くなり、作業環境も改善されました。
フローシート